手続きの方法、かかった金額、全部見せます!ねこを日本へ連れて帰る④

マレーシアから、日本にねこを連れて帰る手続きについて、
前回は、ようやくFedExから発送できたところまで書きました。

狂犬病の予防接種~血清のExport Permitレターの取得、梱包の準備と配送まではこちら。
ワクチン接種とMQAISのレター取得
梱包資材の準備とラベルの作成
血清の冷凍と梱包からFedExからの発送

この記事では、発送後どうなったかについてご紹介します。

ご紹介する内容は、あくまで私のケースなので、この記事は参考程度にしていただければと思います!

やっぱりそうなるよね… なぜならここは「マレーシア」

コロナの影響があってかなくてか、”Local reason”とやらで、
荷物がマレーシアを出国するのがどんどん遅延してました。

FedEx Expressxって会社のロゴに書いてますけど…

それでもやっぱり、ねこの負担を考えるとやり直しは絶対避けたい!

研究所到着までに、FedExの輸送遅延で6日 + 私のエラーで2日間の計8日かかってしまったので、
心配で生物化学安全研究所に問い合わせました。

すると、採血から1週間を過ぎてても、カビなどが発生していなければ検査できるとのこと。

あとは、This is Malaysia…と自分に言い聞かせてFedExのTrackingページを見守るだけでした。

生物化学安全研究所…めちゃくちゃ親切だった。

配送日数の件で問い合わせた際に、受け取られたらメールで一報いただけると助かります、
と記載してたんですが、めちゃくちゃ丁寧な返信で「検査できる状態で受け取りました」と連絡がありました。

さらに、そのメールには検査結果の日にちまで書いてくれてて、
海外在住者のみ希望すればメールでPDFの結果送信も可能とのことでお願いしました。

検査結果の原本はEMSで送ってくれて、ちゃんとTrackingコードまで教えてくれます。
日々、いい加減なマレーシア人に振り回されることに慣れすぎてしまってて、優しさが沁みました。

ちなみに生物化学研究所のHPにも書いてますが、検査結果は月~金に受理された場合、
翌週の木曜に出るので、血清発送から2-3週間みておけばOKです。

無事合格しました!検査結果の見かた

検査結果は、血清送付の際に記入して同梱した申込書の、
生物化学安全研究所(RIAS)記入欄に結果が記入されたものなります。

抗体価 0.5IU/mL 以上が合格です!

ウチは13.5IU/mLでぶっちぎりの合格だったのですが、
知り合いのねこちゃんは、1回目の検査で落ちてしまい、再検査だったそうです。

採血のタイミング、輸送中の保存状態、ねこの血統(品種)、年齢、健康状態なども影響しますが、
ねこの負担を減らすためにも採血や、輸送など飼い主側でコントロールが可能な部分は、
できるだけ手順に沿って落ち度がないように進めたいところではあります。

具体的な帰国予定はないけど、急な帰国に備えておきたい場合はここで終了!

私は、このために今回の帰国プロセスを始めたので、
備忘録を兼ねて自分の状況に当てはめて、これからのプロセスをまとめてみました。

1匹目の帰国プロセスの状況はこんな感じです。

・今回の採血日は2021年9月11日
・使用した狂犬病ワクチンの有効免疫期間は3年間有効
・抗体検査の有効期限は採血日を0日として2年間有効

狂犬病ワクチンの有効免疫期間は3年でしたが、そこを軸に考えると計算や管理で混乱するので、
最低でも2年に1回必ず必要になってくる抗体検査を軸にして狂犬病の予防接種も受けるのがいいかなと思ってます。

今後マレーシアにいる間定期的に行う内容と日程

採血日の2年後の、2023年9月10日までに抗体検査の結果が出るでるよう逆算して今回と同じプロセスを行えばOKです。

実際の日程に当てはめて具体的な日付を入れると…

・狂犬病の予防接種:2023年8月12日
・採血:2023年8月19日か20日
・血清発送:2023年8月21日
・検査結果:2023年8月31日

※その時も働いてることを想定して土日になるよう調整してます

今回、配送が大幅に遅れたこともあり、1週間余裕を持った日程で当てはめてみました。
重要なのは1日でも有効期限を過ぎてしまうと、また初めからやり直しになるため、
過ぎちゃうくらいなら、前倒しのほうが絶対いいかなと。

あまりお勧めはできませんが(実際やった知り合いがFailしてました)
ハンドキャリーで一時帰国の時に自分で血清を持ち帰る選択肢もありです。

狂犬病抗体検査が終わったあとの帰国プロセス

詳しくはこちらに書かれてますが、これが超絶ややこしい。。。

要約すると…
1. 採血日を0日として180日間の待機期間に入る(180日経過後日本への入国が可能)
2. 180日を待つ間に航空券の予約を取る+以下の手続き
3. 日本到着40日前までに事前届け出を行う
4. 出国前検査と、日本の証明書を取得

という流れです。

180日の計算はこちらの計算機で「初日を数えない」にチェックしてできます!

こちらはまだ私も未経験なので、すでにねこと帰国された方のお話をぜひ聞いてみたいです。

まとめ

情報収集とプロセスにかかりっきりの2ヵ月でしたが、ようやくこれでひと段落してほっとしてます。

しかも、思いもよらず2匹目をお迎えすることになり、
まさか2回もこのプロセスを行うとは思いもしてませんでした。

ねこはかわいいし、飼い始めるのはとても簡単です。

ただ、いつか帰国する時には、お金も時間もかかるこのプロセスが必須であり、
他にも、航空会社に問い合わせたり、やることは盛りだくさんです。

また、これらは全て英語で対応しなければいけないことも考慮した上で、大丈夫かな?と一歩立ち止まってから
ねこちゃんを迎えていただけるといいなと思います。

大切なねこちゃんをマレーシアに置き去りにしないためにも、
この情報が、少しでも誰かのお役に立てるとうれしいです。。。

初めから読みたい方はこちら

手続きの方法、かかった金額、全部見せます!ねこを日本へ連れて帰る①

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。