こんにちは。DEliKU KITCHEN(デリークキッチン)のikuです。
東南アジアには、私たち日本人が到底想像できない未知の野菜や果物がたくさんあります。
今回は最近日本でもよく見かけるようになってきたピタヤと言う名前でも呼ばれる、
ピンクの果肉のドラゴンフルーツをご紹介します。
ピンク(赤い)果肉のドラゴンフルーツってどんな感じ?
以前はドラゴンフルーツと言えば白い果肉に黒ゴマのような種のあるのが一般的でした。
あっさり味なので、エスニックやサラダの具などでちらほら見かけることもありましたが、
最近はピンクドラゴンフルーツも大手のスーパーで売られているのを見かけるようになりました。
半分に切ると、こんな感じです。
ご覧のとおり、これが自然の食べ物の色!?と思うような、とても濃いハデな色合いです。
皮も実もとても柔らかく、切れにくい包丁でも気持ち良くすぱーっと切れるのもおすすのポイントです。
味は、白に比べると、とても濃厚で甘みも強くジューシーで、
白肉のようにサラダの具にせず、フルーツとしてそのまま楽しめるので東南アジア各国でも人気があります。
おいしくても食べ過ぎには要注意?なぜなら。。。
人生で初めてピンクドラゴンフルーツを食べたのは、マレーシア生活2日目のことでした。
めずらしさとおいしさから日中にペロっと丸々1個、さらに夜にも半分たいらげたのですが、
数時間後、トイレで「私、死ぬんだな。」と本気で思う事態に!!
あこがれだった海外生活2日目なのに!?
しかも、たった2日で、とんでもなくヤバい病気に感染したー!
って思った理由が、なんとうんちが紫色になっていたんです。しかも超快便。
今だから笑い話ですが、その時は真剣に「死んだな。」と思いました。笑
ドラゴンフルーツは食物繊維がたっぷりで、カリウムや葉酸、
ポリフェノールの一種のベタジニアンという成分が豊富なので、
一度に食べ過ぎると、お腹がゆるくなり、しかも強烈な色素がそのまま出てくるそうです。
また、暑い風土で育つ多くの南国フルーツには、体を冷やす効果のあるものが多く、
その点もお腹がゆるくなることにつながるのかも知れませんね。
つまり、食べ過ぎはダメだけど、適量を食べるとデトックス効果で腸内環境が整って
強力な抗酸化作用で、お肌の調子も良くなるおまけで付いてくるスーパーフードなんです。
朝食に1/4~1/2カットくらいを冷蔵庫で冷やして食べたり、
その鮮やかな色を活かして、スムージーなどでもよく使用されています。
ちなみに、ドラゴンフルーツはサボテン科で、この花の部分が実になります。なんかすごい植物!
食べてみたいけど、手に入らないときは、ドライドラゴンを。
生のものに比べると、少し成分は劣るかもしれませんが、
砂糖不使用なので、甘いおやつよりは間違いなくヘルシーで体にやさしく食べれます。
季節に関係なく手に入って、持ち運びできるし、ちょっとしたプレゼントにもぴったりです!
自分では買わなくても、これがもらえたら嬉しいですよね。
フレッシュもドライも、東南アジアへの旅行や
日本のスーパーなどで見かけることがあったら、ぜひ一度チャレンジしてみてくださいね。
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