マレーシアで働く40代のリアル

こんにちは、DEliKU KITCHEN(デリークキッチン)のikuです。

マレーシアの現地企業で働き始めて、早くも4年目に突入、ほんと早いです。

最近40代で…の記事を見ていただく機会が増えて、
同年代の方でこのトピックに関心のある方が以外と多いんだな、と少し驚いてます。

こちらの記事では、SNSやジョブエージェント掲載の体験談など
作り込まれたメリットだけのキラキラマレーシア生活ではなく、
40代でマレーシアのコールセンターで働いた率直な感想をまとめてみました。

少しでも、同年代で渡航しようか検討されてる方の
参考になるといいなと、思います。

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マレーシア就職でよく聞くBPOとは?

Business Process Outsourcingの略で、
平たく言えば、大手企業からコールセンター業務などを下請けする会社のことです。

Expdia、Facebook、Google、Uber、Amazonなど、
たくさんの大手企業のコールセンターを
マレーシアのBPOが請け負っています。

そして、現地採用で働く多くの日本人は
この、BPOで働く事になるかと思います。

実際のところどうなのか?

とにかくしんどいです。笑

日本で働いていた時にあまり感じた事のない種類の
精神的な疲労感は常にあります。

あとは、単調作業な的な仕事なので、
モチベーションをどう保っていくかがポイントになると思います。

メリハリの意味でも、目標や目的はないよりあった方がいい

年齢的にも「プライベートを充実させるぞ!!」みたいな
うわべの目標ではなく、仕事が最悪でもお金はそれなりに貰えて、
日本より金利も良いので、目標金額を決めて運用する、

だったり、東南アジアのハブ的立地を生かして、
近隣国を旅行しまくる、ダイビングの資格を取る、
ゴルフをする、などなど。

仕事がしんどくても、
それ以外の心を傾けられる事は何かしら見つける方がいいと思います。

別に無理に人と関わらなくても、
できることも実はいっぱいあるんですよね。

例えばこんなソロ活 in マレーシア

ねこのいるプランツカフェ

ちなみに…

私は、ねこを養うためと割り切って働いてます。

40代、コールセンターで働くメリット

・学歴やスキルがなくても簡単に採用される
・けっこういい給料がもらえる
・日本人以外のメンバーと働ける(自分の努力次第)
・英語が話せなくても問題ない
・オペレーターはミスしても責任が伴わない場合が多い
・ツールの使い方さえ覚えれば仕事自体は比較的ラク

入社する会社や配属する部署などの運も大きいですが、
とにかく楽に移住生活がスタートできる事が
大きなメリットだと思います。

また、日本の会社より、長い休みを気兼ねなく取りやすく、
メリハリのある働き方ができるので、
旅行好きの人には特におすすめです。

40代、コールセンターで働くデメリット

・20代前半の社会人経験のない人が多い
・そういった方が管理職になるので管理レベルに問題
・キャリアダウンする覚悟が必要
・シフト勤務で時間が不規則である事が多い
・在宅ワークの選択肢がない場合が多い(詳しくは下記で説明)
・所属する会社や所属するプロジェクトによって当たりハズレの差が大きい

英語も必要ない、入社試験が簡単な会社ほど、
裏を返せば「そういう人」ばかりの環境です。

具体的に言うと…

バイト、販売、飲食など、オフィスワークの経験がない、
外資や海外に憧れているけど、他に採用される会社がなかった人、ワーホリ感覚の新卒、
地方出身で地元で良い仕事に就けない etc…

社会人経験のある人からすれば、考えなくてもわかるような当たり前の事や
英語どころか日本人なのに日本語すら怪しい方が同僚になる可能性は大きいです。

20代前半でも管理職に就ける事を売りにしてる会社は、
それだけ離職率も高いって事なので、
腰掛けにはいいけど、入社するならそれなりに覚悟は必要だと思います。

運が悪いと、学生バイトみたいなノリの無法地帯で働くことになる可能性もあります。

それも新しいチャレンジと捉えるか、終わってる…
と捉えるかでも、ある程度はコントロールできるのかな?

また、そういう背景やクライアントの意向などで、
監視の目が必要なため、スキルがなくてもいいコールセンターは、ほとんどの場合オフィスワークが前提です。

テクニカルサポートやIT系の専門職、
対応スキルが求められるハイレベルなコールセンターは、
在宅ワークを推奨している会社が多い印象です。

転職は当たり前!?最終的には本人次第。

結局のところ1年目から、いい条件で長く続ける環境を
見つけることはほぼムリと思って間違いないです!

そして、40代前後の方は大きく2パターンに別れる気がします。

1.文句は多いがけっこう長くオペレーターで勤務してる人
2.おかれた環境に関係なく常に次の転職を見据える派

私の経験では同年代の現採で、給料・環境共に良い会社で働いている方は、
平均2回くらいは転職して今の地位を手にしてる人ばかりで、2に該当します。

1は不満だらけだけど、管理職になるのは嫌、
もしくは能力、人格的になれないけど、
転職するのがめんどくさいって方が多いです。

多分、1と2は半々くらいだと思います。

現実的に40代でオペレーターで転職となると、
選ばなければすぐ決まるけど、条件を下げずに転職したいとなるとハードルはかなり上がります。

シンプルにお金がほしけりゃそれ相応のスキルも必要って感じです。
例えば、会議で発言できるレベルの英語力、
もしくは管理職経験は1社目でしておくと、次の転職の幅は広がると思います。

日本とは違う休みの形態

マレーシアは、ほとんどの会社で下記のような休日システムになっており、
その他、アニバーサリー休暇などがある会社もあります。

有給休暇 日本の有給と同じ
病欠休暇 クリニックでMCと呼ばれる書類を貰う必要あり
入院休暇 会社によるけど2週間-1ヶ月くらい
忌引き休暇 意外と少なくて3日とかしかない
聖地巡礼休暇 ムスリム限定で30日くらい休める!

有給日数は、日本より多い会社が多く、
病欠休暇(Sick Leave)も有給なので、普通の有給休暇と合わせると、
有給の状態で休める日数が年間30日前後になる会社も多いです。

Sick leaveの取り方と救急病院や入院

年代的にも、他人にはわからない不調が多くなる40代。
病欠休暇(Sick Leave)があるのは、本当にありがたいです。

この休暇を使うときは、近所のクリニックに行ってMedical Certificate(MC)という
XXの病気でした。って証明証を医者から発行してもらう必要があります。

クリニックであれば会社で加入している保険が適用されるので、
MCの発行は、特に追加費用も不要です!

余談ですが…

総合病院のような大きな病院や救急病院は、
会計を一時負担したあと、後日申請で返金されるのですが、ケチな会社だと返金額はほんの少し。

でも、入院扱いにすると全額保険カバーでキャッシュレスな上に、
病院側も儲かるので、入院を勧められることがあります。

入院休暇を使えば有給になる上に、医療費はキャッシュレスなので、
私も過去に扁桃炎で2日ほど入院しました!
検査が必要な病気の場合は、この制度をうまく利用するといいと思います。

40代、マレーシアのBPOで仕事を探すときに覚悟したほうがいいと思ったこと

・始めから全部完璧!いい会社は無理
・妥協と鈍感力のスキルも大切
・入ったらどんな会社でもとりあえず1年働く

ほとんどのBPOは、採用が決まると
ピザの発行手続きと費用、渡航費、
当面の間の宿泊費をカバーしてくれます。

その代わり、契約上1年以内に辞めると、
費用の全額返金や何ヶ月分かの給料を罰金として請求されます。

なので、とりあえず「合わない」と思っても
1年は続けることをおすすめします。

また、外国人雇用の実績が十分にある会社は、
ビザ取得に有利で渡航手配などにも慣れているため、
初めの会社はマレーシア国内での大手をおすすめします。

そのほか、クライアントから突然仕事を打ち切られて
チームがなくなる場合も(コロナの時に実際にありました)
大きい会社だと他のチームに移れる可能性が高いのでリスク回避にもなります。

まとめ

と、実際に働いてみた感想はこんな感じです。
本当に入る会社や所属するチーム、上司によって
良し悪しは大きく左右されるので、ある意味ギャンブルだと思います。

いろいろ不満はあっても、例えば明日、退職して個人事業主になったとして、
すぐに今もらってる給料と同額を自分の力で稼いで、VISAも取得して…
と今と同じレベルの生活ができるかと言われれば、それは無理な話で、
そこは大いに会社に助けられている部分だと素直に感謝してます。

でも、来年こそは転職したいので(去年も同じ事言ってた。笑)
実現したときは、またご報告させていただきます!

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