「フィッシュティッカ」は、様々なスパイスで魚を漬け込んで焼いた
おつまみにも、ごはんのおかずにもぴったりのインド料理です。
タンドリーチキンの魚バージョンと言われると、何となくイメージしやすのではないでしょうか?
インド人の友人に連れて行ってもらったインド料理専門店で食べたフィッシュティッカが、
あまりにもおいしくて、日本のスーパーでも比較的手に入りやすいメカジキで、
魚焼きグリルやトースターでも作れるレシピにアレンジしました。
レシピサイトでよく見かける、パウダー状のスパイスだけで作ったものより、
よりワイルドなハーブやスパイスの香り、食感までもそのまま楽しめる本格レシピです。
ぜひ魚料理のレパートリーに加えて下さいね。
材料(2食分)
- メカジキ 2切れ(約200g)
- カレーパウダー 小さじ1
- クミンシード 小さじ1/2
- マスタードシード 小さじ1/2
- カスリメティ 小さじ2
- カイエンヌ 小さじ1/4
- ヨーグルト 大さじ1
- 米油 小さじ2
- にんにく 1かけ
- しょうが にんにくと同量
- 塩 小さじ1/2
- 砂糖 小さじ1/2
1.しょうがはすりおろし、にんにくはみじん切りにする
2.魚以外の材料を混ぜ合わせ、1も加えてスパイスペーストを作っておく
3.水分を軽くふき取った魚の両面にスパイスペーストを刷り込み1時間以上漬けておく
(ナイロン袋で漬込むと、よりペーストが密着しやすく、あと片付けも楽です!)
4.魚焼きグリルやトースターなどで表面に焦げ目がつくよう両面を焼いて完成
POINT
- 魚焼きグリルなど、直火や強火で焦げ目をつけるのがおいしく仕上げるコツです
- 塩漬けしていないタラやあぶらカレイでもおいしく作れます
- にんにくはチューブ・パウダーでもOKですが、みじん切りが一番おすすめです
- カレーパウダーは市販のものでOK!十分おいしく作れます
- レンジは水分が抜けて身がパサパサ、外はべちゃべちゃになるのでNGです!
ホールスパイスを加えてワイルドに!
ホールスパイスは、スパイスを砕いて粉にする前の原型の状態のことです。試してみたいけど、あれこれ買っても結局使い道がわからなくて困るという方は、まずは手始めに「クミンシード」の購入をおすすめします。ダイソーなどの100円ショップでも手に入り、炒め物にちょっと加えたり、いろんな料理のアクセントとして幅広く使えます。
ホールクミンを使ったスパイス料理、
例えば簡単に作れるこんなレシピがあります!