こんにちは、DEliKU KITCHEN(デリークキッチン)のikuです。
早いもんで、マレーシアに来て今のコンドに住み始めて2回目の契約更新が来てしまいました。
つまりは、今回マレーシアに来てから3年目に突入、
以前の滞在も合わせると、いつの間にかマレーシア生活も5年経ってる…
さすがに5年もいると、いろんな経験もしたし、現地のあれこれもわかるので、
1回めの更新に引き続き、今回も不動産エージェントは通さず、オーナーと直接契約で更新しました。
今回は、大家さんと直接交渉で賃貸契約を更新する際の、
メリットとデメリットについてちょっと整理してみます。
何か月前Notice?退去や更新を申し出なければいけないタイミングを確認!
期限前に大家さん側から、更新したいか確認の連絡が入ることもありますが、
ウチの大家さんは基本的にこちらから連絡しない限りそのままなタイプ。
なので、1年目の不動産エージェント(以下AG)と契約した時の内容を
そのままコピーして、期限だけ新しい期限に訂正したものを用意してほしいと依頼。
迷わず OK lah ですぐ対応してくれました。
大家さんと直接契約のメリット
お互いに、一番大きいのはやっぱりお金!
2年目もAGを通すと、借主は家賃の2割程度の手数料+スタンプフィー
RM500前後をAGに支払う必要があります。
※手数料とスタンプフィーは物件やAGによって異なります
※スタンプフィーは契約書類を関係機関に届け出し、政府の公認スタンプをもらうための事務手数料です
大家さん側の手数料はわかりませんが、やはり同じくAGへの支払いが発生します。
もし、AGがとても親身で、故障時なども間に入ってフルサポートしてくれるなら
AGを通した再契約も意味がありますが、ウチは大ウソつきのLazyで何もしてくれないAGで、
大家さんも同じ気持ちだったので、こちらから大家さんに持ち掛けて、直接契約にしてもらいました。
ねこ飼いにはありがたい、何匹飼ってもOK lah!
うちの大家さんは、1匹増えたときも何も言わなかったです。笑
AGを通して契約すると、マネジメントに確認してって言われたりするので、ここはホントに助かってます!
交渉次第で自分の希望が通ることも
1回目に直接契約で更新したときは、家賃交渉はしなかったんですが、
エアコンの不調が相次いでいたので、更新する代わりに全機を費用大家さん持ちでフルメンテしてほしい!
とお願いしたところ、あっさりOKでした。
合わせて読みたい
2回目の今回の更新では、3年目に入りさすがにあちこちガタが来てることもあり、
家賃交渉してRM100の値下げをしてもらいました。
こちらは後程、詳しく説明しますね。
大家さんと直接契約するデメリット
退去時など、何か問題が問題が起きたときに自分で解決しないといけない
例えば、何らかのトラブルや意見の食い違いでこじれてしまった場合など、
トラブルが起きた際に、第三者に介入してもらうにしても、
費用を含めて全部自身でカバーしないといけないです。
更新内容について交渉を含めたやり取りが必要になる
更新にあたって、特に希望がなかったとしても、
更新の意思を伝えるところから、契約書にサインの前までに不明点を確認したりと、
それなりのコミュニケーションは必要になります。
電話で話したりテキストのやり取りが嫌、英語に自身がなく億劫な場合は少し大変かもしれないです。
家賃交渉はシンプルにわかりやすく!
まずは、自身の住んでる部屋と同じタイプの部屋の家賃相場をリサーチします。
現在自分が払っている家賃と、相場に大きな違いがなく、
さらに、1回目の更新だと、残念ながら断られる可能性大です。
でも聞くのはタダなので、とりあえずダメ元で聞いてみてもいいと思います。
ウチは、元々相場より高い金額と知ってたけど、ローカルコンドにしてはめずらしく、
よくある変なデザインの家具どころか、IKEAのダイニングテーブルとベット以外、何も入ってなくて、
塗り替えたばかりの白壁も気に入ったので、即決入居しました。
現在は、相場より約RM200-300ほど高く払ってることもあり、
3年目だし、多分RM100くらいならOKになるかな?という見込みで。。。
Could you consider about price reduction for rent?
って直球で聞いたら RM50 値下げで再契約するよーってノリで返信が来たので、
RM(希望価格)impossible?
って返したら、ちょっと間を置いて OK, Iku san ♡ って返信ありました。笑
こんな感じで、ごくシンプルに希望してたRM100のディスカウントに成功!
周りの人に聞いた感じでも、家賃がRM2000-3000前後の物件だと、
平均的に2回目の更新の時に、RM100-200のディスカウントが多いみたいです。
忘れちゃいけないのがマレーシアの場合、分譲賃貸なので、
同じ部屋タイプであっても、入ってる調度品や、リノベの程度によって部屋の価格は異なります。
大家さんのタイプにもよりますが、他の部屋が平均いくらで、こうでこうであーでこうで…
ではなく、直球で安くしてほしい!と伝えてから必要に応じて理由をプラスするのがよさそうです。
揉めないためにも、契約更新前にこちらから確認すべきこと
1年以内に退去する場合、どのタイミングでもデポジット返却OK?
既に1年以上住んだ上での契約更新なので、
普通に考えて1回目、2回目の更新後、1年以内に退去を申し出てもデポジットは返ってきますが、
念のため、口頭で確認した上で、サインする前に、その項目が消されているかも確認しておきましょう。
デポジットの返金額に要注意!!
住んでる途中で家賃が下がり、解約時に実際支払ったオリジナルの金額ではなく、
ディスカウント後の家賃ベースの計算でデポジットを返金されて、トラブルになった方を知ってます。
え、うそでしょ、、、w
って思いましたが、直接契約だとこれも自己責任の範疇なので、
お互い嫌な思いをしないためにも、確認しておいたほうがいい項目です。
大家さんと直接交渉で契約更新して思ったこと
おかげさまで大きなトラブルもなく、住居に関しては、おおむねスムーズにここまでやってこれました。
ある日突然、キングサイズベットを持っていくから帰ってきてと、仕事中に突然言われたり…。
まぁ、いろいろ でたでたマレーーーシアwwww って思うこともありますが、
こちらが折れるところは折れて、良くしていただいた事にはわかりやすく感謝して、
普段からできるだけ、良好な関係を築いておくのが大事だなと改めて思いました。
まぁ、あちらもきっと私に対して思うところはあるでしょうしね。
残念ながら、2022年の目標に掲げていた転職&引っ越しは叶わなかったのですが、
2023年こそは絶対に!40代でも転職マレーシアで転職できるのか!?
…頑張ってみようと思います。
都会にいながら自然を感じてリフレッシュ♪