野菜ソムリエの資格を取るときにシシリアンルージュという品種のトマトに出会ました。
トマトは数多くの品種があり、それぞれの品種に合ったレシピを作る課題があったのですが、
肉厚で甘くて生でも加熱してもOKのシシリアンルージュの良さを最大限に活かしたいなと、
大好きなサバと組み合わせて生まれたヘルシーレシピです。
DHAたっぷりのサバの脂が、トマトやズッキーニの栄養吸収をサポートしてくれます。
サバは、塩焼き、味噌煮、竜田揚げなどが定番ですが、野菜やハーブと合わせることで新しい味に出会えます!
材料(4人分)
- サバの半身 2枚
- プチトマト 6~8個
- ズッキーニ 1/2本
- にんにく 1~2かけ
- タイム 3~4枝前後
- 小麦粉 大さじ2
- 塩 レシピ内参照
- オリーブオイル 大さじ3
※ サバは3枚おろしで中骨がないものがおすすめです
※ トマトは発色がよく加熱OKで肉厚なシシリアンルージュがおすすめです
サバの下ごしらえ(生サバの場合は※1と※2の工程をプラスして下さい)
両面に小麦粉を薄くまぶしておく。目安は1枚につき大さじ1で余分な粉ははたき落しておきましょう
塩サバではない、味のついてない生サバを使う場合
※1 サバの両面に多めの塩を振って15分ほど置く(塩の目安は味付けの時の2倍~3倍)
※2 サバの表面から出る水分に臭みが含まれるため、
水で洗い流してキッチンペーパーで水分を取り、塩で下味を付けてから小麦粉をまぶす
野菜とハーブの下ごしらえ
1.大さじ2のオイルでスライスしたにんにくとタイムを弱火で5分ほど炒める。
オイルはそのままにして、具だけ皿に取り出しておく
2.5㎜~8㎜の厚さに切ったズッキーニに、塩2つまみを加え1のオイルで中火で炒める。
火が通ったらズッキーニも1で取り出しておいた材料と一緒によけておく
3.フライパンにオイル大さじ1を追加し、サバを身のほうから焼き、
焼き色が付いたら皮が下になるよう裏返す
4.皮が下になった状態で取り出しておいた材料全てと、食べやすい大きさに切ったトマトを加える
5.フタをして3~5分ほど蒸し焼きにして完成
POINT
- サバは2枚おろしだと骨が邪魔で取り分けづらいので3枚おろしがおすすめです
- 加熱用でないトマトを使う場合は、火を入れる時間を短くすることで発色をキープできます
食器の種類やサイズ展開が幅広く、シンプルでとにかく使いやすそうな食器で注目してます!
IKEAで揃えたあとにこちらを見つけたので、残念ながらまだ購入していませんが、
引っ越しのタイミングでこのシリーズに切り替えたいなと計画中です。
香りの良さだけではなく、料理の仕上がりををぐっ引き上げてくれるハーブ類。でも1パック買うと必ず余ってしまいませんか???
ヨーロッパの料理で使われる「タイム」は、使い方がよくわからないという言う方が多いように思います。余ったタイムは洗わずに、煮沸やアルコール消毒済みの清潔な瓶でオリーブオイル漬けにしてハーブオイルとして使うことができます。にんにくを入れるのもおすすめです。
その他、お肉との相性がいいので、ミートソースを作る際に枝ごとお肉と一緒に炒めて、完成後に枝だけ取り除けば香り豊かなソースに仕上がります。
魚料理のレパートリー増やしてみませんか?