海外のパセリ料理もあり!栄養満点のパセリを大量消費できるレシピ4選

 
こんにちは。デリークキッチンのikuです。

出来上がった料理に、少しパラパラっとこれくらいの量を飾り用に使いたいのに

いやいや、量多すぎやろw

と、スーパーで売られているパセリの量に、
毎回心の中でつっこんでしまうのは私だけでしょうか。

パセリの葉は水分が少なく葉が固いので、むしゃむしゃ食べるのにも限界がありますよね。
 

「 刻んで冷凍 」解凍したときに生の青のりみたいにビロビロに、、、
「 オーブンで焼く 」熱入れちゃうから当然劣化が早い!色もいまいち、、、
「 バジルのジェノバソースをパセリで代用 」もっさもさだし、味も微妙、、、
「 中東のサラダ、タブレに! 」お店で雰囲気のある中で食べるとおいしさ倍増だけど何かが違う、、、

と、ネットで検索して上位に出てくる方法をいろいろ試したものの、
そもそもパセリは葉が固いし、なんだか「これだ!」ってレシピに出会えないんですよね。
 

そこで、ふだん料理教室でパセリを余らせることの多い私が実践している消費方法と、
海外ではどんな使い方してるんだろう?

この2つの観点から、実体験や海外の人気料理ブロガーさんのレシピも参考に、
おいしく使い切れるレシピをご紹介します!

おすすめレシピ1.パセリバター

パセリの使用量はそんなに必要ないので「消費」ではないかもしれませんが、
コスパよく、一番お手軽に試していただけるのがこちらのレシピです。

「パセリを生のまま刻んで混ぜる」たったそれだけで作れます!
デリークキッチンの 料理教室 でもよくご紹介しているお手軽なレシピです。

バター約20g、きざみパセリスプーン1杯、にんにく1/2カケ。
これで、おおよそ2人分、一回使い切りの量です。

にんにくは、すりおろすと少量でも香りが強くなるので、入れ過ぎに注意してください。
細かく刻んでも、チューブのすりおろしにんにくでもOKです。

軽くあぶった薄切りのバケットに、パセリバターをお好みの量ぬったら、
やみつきレバーペーストをたっっっぷり乗せて。。これが一押しのおすすすめの食べ方です!

やみつきレバーペースト(低糖質・低脂質レシピ)

チキンや牛肉、白身魚との相性もいいので、お料理にも使えます。
冷蔵庫で4~5日は大丈夫なので、清潔な容器で保存しましょう。

おすすめ2.置くだけ!?超簡単ドライパセリ

パセリの保存方法の王道と言えばやっぱりドライパセリ。

写真のように、少し荒めに刻んで、できるだけ重ならないように広げたら、
ラップをしないで冷蔵庫の一番上の段に置くだけです。

あとは1日に1~2回、清潔なスプーンで混ぜて元通りに広げるのを3日くらい繰り返すと、
色はそのまま、キレイなドライパセリの完成です。

※ キムチなど臭いのキツい食品が冷蔵庫にあるときはお控え下さい
※ 定期的に、もしくはやる前に冷蔵庫内の掃除をして清潔な状態にしてからやりましょう

おすすめ3.中東の万能調味料 ハリッサ(Harissa)

中東の万能ソース、グリーンハリッサ

ハリッサ(Harissa, هريسة)とは、チュニジアをはじめ中東やフランスなどでも食べられている万能ソースで、
赤い唐辛子のソースをイメージする方も多いと思いますが、グリーンもあります。

パセリをとにかく大量に消費したいときや、パセリのもさもさ感が苦手な方には特におすすめです!

異国料理イベントにお越しいただく方の間でも「もう一回食べたい」とリクエストいただく人気レシピです。
ほんのりクミンの香りと酸味のある爽やかな味わいは、
インド料理屋でテイクアウトしたチーズナンに、たっぷりディップして食べると絶品!!

フライドポテトやポテトチップスにもよく合います。

そして、何よりも野菜をたっぷりと効率的に摂れる、健康にもうれしいメニューです。

おすすめ4.パセリ × ドライトマト × モッツァレラチーズでオムレツ

パセリとドライトマトのチーズオムレツ

使用するパセリは、生でもドライでもどちらでもOKです。

ドライトマトの旨みと塩分を利用するので、塩やこしょうなどの調味料は一切不要!

しかもオムレツと言ってもパタンと二つ折りにするだけの簡単レシピなので、
自炊デビューにもおすすめです。

コレが朝ごはんで登場すると、テンション上がりますよね。

海外のパセリレシピ事情

さて、お待たせしました。
ここからは海外のパセリ消費レシピについてです。

やっぱり日本と同じく、パセリが余ったときのおすすめレシピは海外にもたくさんありますが、
ひとくちに「パセリ」と言っても、国によって種類も様々で、
イタリアンパセリみたいなフラットな葉のものを使ってる国が多いため、
日本のパセリでそのままマネできるかっていうとちょっと微妙な点もあります。

検索結果で多かったのは、ラムチョップのミントソースをパセリで代用したものや、
パルメザンチーズとオリーブオイルでミキサーにかけたジェノベーゼソース風
Japanese tempraとして、てんぷらの具で紹介されていたり(なんかちょっと違う気がする。。)、
ヨーグルトと合わせてソースにするレシピなどもありました。

パセリは北アフリカやトルコギリシャ、イスラエルや中東では、
よく使う食材なので、タブレのようなサラダの具として使うレシピも多かったです。

どれも、たくさん消費できるレシピではなかったり、日本人にとってはめずらしすぎて
完成形が想像しにくかったり、味が好みではなかったりしそうなものが多く、
手軽さとおいしさを総合すると海外レシピでは「グリーンハリッサ」が、一番しっくりくる感じでした。

まとめ

私の知ってる限り、cooking classに来て下さる方々も、
買っても使い切れず、捨てちゃうことになるから買わないって方が多いパセリですが、
農家の方にも申し訳ないし、なんだかとても残念でなりません。おいしいのに。

せめて、簡単にできるちょっと目からウロコ的なパセリレシピのQRコードとかが
パッケージに印刷してあったりするといいのになぁ、と思います。

ご参考になりそうなレシピがあれば、ぜひお試しくださいね!

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