2匹目のねこを迎える事になったときの話

こんにちは、DEliKU KITCHEN(デリークキッチン)のikuです。

我が家では2匹目のTikaが来る前に、他のねこをお迎えしようとして失敗に終わった経験があります。
私自身が反省すべき点も大いにあったので、もう、2匹目を迎えることは考えてませんでした。

2匹目のお迎えに失敗したときの話。

ところが引き合わせに失敗した7ヶ月後に、
意外な展開で、2匹目をお迎えすることになりました。

出会いは突然やってきた

Nicoとの生活もやっと落ち着いたある日、
登録したままだったPetfindr(ペットの里親サイト)のアカウントを削除しようと、約8ヶ月ぶりに開きました。

その1ページ目に掲載されていたのが、
今、我が家でジャイアンっぷりを発揮して、毎日へそ天三昧のTikaでした。

かわいいねこだなぁ、とついついプロフィールを開いたところ、
無責任な飼い主からまさに今、2回目の飼育放棄されようとしている経緯が書かれてました。

我が家の先住のNicoも同じく2回捨てられてウチにきたので、かわいそうになぁ、、、と。
と、アプリはそのまま削除しました。

1週間後、ふと「あのねこ」思い出して、
webページからチェックしてみると、まだいる。

何だか気になってしまい、2週間後に開いたら、まだいる。
さすがに3週間は…と開いたら、まだいるー!!

もちろんこの時点では、飼うつもりゼロですが、
ちゃんとした英語で、ねこのことがよくわかる写真が複数枚掲載されていた事もあり、
早くいい里親さんが見つかるといいですねー、と軽くコメントしてしまいました。

ようやく里親が決まってたみたいで一安心。よかったよかった!

掲載してた方から返信をもらい、既にローカルのひとり暮らしの男性への譲渡が決まってるんですとのこと。

掲載者の方もねこを飼われていて、ウチと同じ黒猫だったこともあり、
そこからお互いのねこの話で、だいぶ盛り上がってしまいました。

掲載者の方から聞いたTikaの生い立ち

掲載している方は、一番始めにTikaをレスキューした方の代理で掲載してるってことでした。

ん?なんかややこしいぞ…

よくよく聞いてみると、Tikaは始めは高速道路に捨てられて大怪我をしてるところをDさんがレスキュー。
譲渡したちょうど1年後、飼い主は、1番初めに高速道路でレスキューしたDさんに対して、
「このねこは問題行為ばっかり。鳴くし、もういらないから返す!」と連絡してきたとか…

1年も一緒にすごしといて、
レスキュアーに「返す」とか言えるその神経って何?w
と絶句…

さすがマレーシア。

そんな理由もあり、次は絶対に無責任な人には渡したくなくて
応募は複数あったものの譲渡先をかなり慎重に選んだので、時間がかかってたそうです。

まさかの急展開で、ウチでお預かりすることに

その数日後に、掲載者の方から一時的に我が家で預かって貰えないか、と突然の連絡がありました。

里親として決まってたのは20代の一人暮らしの男性で、
話を進める中で、クラブや飲みに行くのが大好きでほぼ家にはいないタイプの方だったらしく、
最終的にお断りしたそうです。

すると、当時の飼い主が、とにかく早く捨てたいのに何で断ったと激怒して、
今すぐ外に捨てると言い出したらしく、
我が家には、以前引き合わせで使った、ねこ用の個室がそのままになってたこともあり、
私の個人情報を一切、当時の飼い主に伝えないことを条件に、一時的に預かることにしました。

この連絡があった日の深夜、キャットタワー、フード、その他の膨大なガラクタと共に、
レスキューしたDさんが仲介に入るかたちで、Tikaは我が家に届けられました。

元飼い主は、「外に捨てる!!」まで言って追い出したくせに、
手放したねこが心配だから、私から、安否確認の動画と写真を送るよう、仲介に入ったDさんを通して要求してきました。
もちろん、200%お断りです。

腹が立ちすぎて、Tikaの体の大きさに合わない、ぐらぐらのタワーや、
一緒に押し付けられたガラクタやからキャリーまで、
Tikaのお気に入りのベット以外は全部捨ててスッキリしました。

正直、そんな飼い主、さっさと地獄に落ちてください、という感情しかなかったです。

我が家に来て3日目、アクシデントで鉢合わせ

我が家に来て3日目くらいに、ドアがしっかり閉まっておらず、
うっかり2匹が鉢合わせることがありました。

先住のNicoは、以前失敗した引き合わせの時は、
相手のねこを見るなり、ものすごい剣幕で舌を真っ赤にしてシャーシャー激怒でしたが、
なんと、Tikaと鉢合わせたときは、鼻チューでご挨拶して、お互いの匂いを確かめあってました!

これ、、、もしかしたらイケるんじゃない!? とまさかの展開に。

そこから時間をかけて、計1ヵ月ほどで、
お互いを気にすることなく、同じスペースで過ごしたり、至近距離で並んでごはんを食べれてたため、
人に対して極度の怖がりのTikaが別宅に行くストレスも考え、我が家で迎えることにしました。

ボカスカが一番酷かった頃の投稿。↑

そこからしばらくは、シャーの威嚇や噛まれた悲鳴と夜中のボカスカ大運動会の毎日で、
初めてのことだらけで、飼い主は「もう禿げる…」と思う大変な日々でしたが、
当のねこ達は、いたって楽しそうに過してたのが何よりでした。

Tikaのウチの子1周年記念の時に、2匹の「歩み」を10枚に厳選した投稿です。↑
前回の失敗を踏まえて工夫した点などは、また機会があれば別の投稿で書ければと思います。

合わせて読みたい!1匹目を迎えたときの話

失敗体験談もあり!マレーシアでねこを迎えた方法

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