日本ではあまりなじみのないレンズ豆(レンティル)は、
意外と手に入りやすく、カルディや成城石井などの輸入食品店で購入することができて、
調理しやすく、これから料理を始めたい初心者の方にもおすすめの食材です。
乾燥した状態で売っているので、日持ちもするのでジップロックなどで密封保存しておくと便利です。
皮付き、イエロー、レッドなどいろいろな種類があり、料理によって使い分けますが、
迷った時は、まずは一番簡単に調理できるレッドがおすすめです。
クセがなく食べやすいので、豆嫌いな方やお子様でもすんなりと食べられます。
材料(4人分)
- レンズ豆(お好きな種類) 100㏄
- 玉ねぎ 1/2個
- にんじん 1/2個
- セロリ お好みの量
- トマト缶 1缶
- 水 100㏄
- ベーコン お好みの量
- オリーブオイル 少々
- 塩 小さじ1/2
- 砂糖(はちみつでもOK) 小さじ2
- パセリ あれば少々
- カッテージチーズ あれば少々
1.レンズ豆を2回ほどサッと洗い、浮いてきたゴミなどを取り除き水に浸けておく
2.玉ねぎ、にんじん、セロリは5‐8mm角くらいの大きさで、ベーコンも食べやすい大きさに切る
3.鍋にオリーブオイルを加えベーコン→野菜→分量外の塩ひとつまみを加え弱火~中火で炒める
4.野菜に火が通ったら水切りしたレンズ豆と水100㏄を加え、沸騰したらトマト缶と調味料も加えて煮る
5.塩と砂糖で味を調え、スープが8分目の量に減るくらいまで煮込む
6.味が整ったら、パセリやカッテージチーズをトッピングして完成
POINT
- 酸味が強い場合は砂糖を追加で加えましょう(おすすめは黒砂糖)
- レンズ豆は皮つき・イエロー・レッドなどいろいろありますがどの種類でもOKです
- 野菜を炒める時は弱めの火で焦がさないように注意しましょう
スープっていうと、コンソメやブイヨン、鶏がらスープの素などを入なきゃいけない気持ちになりますが、トマトベースのスープで一番の活躍をしてくれるのは以外にも「砂糖」です。ちょっと違和感を感じるかもしれませんが、砂糖は甘みを付ける為ではなく、トマトの酸味をまろやかにしてくれる効果があります。あると無いでは驚くほど味に差が出るので、少しずつ味見しながら加えましょう。意外とたくさん入れても大丈夫です。
おいしさそのまま!冷凍もOK
スクリュータイプのジップロック(ダイソーでも売ってます)で1食分に小分けして冷凍しておくととても便利です。冷凍する場合は、にんじんは解凍したとき、食感がぐにゅっとなってしまうので、入れずに作るのがおすすめです。余ってしまって飽きた時はカレーに変身!!
ベーコンや野菜のうまみがたっぷりのスープに、市販のカレールー溶かせば煮込まなくてもすぐにおいしいカレーとして楽しめます。
大豆を美味しく簡単に摂るレシピ